6月9日、10日は東京国際フォーラムにて第30回日本顎咬合学会に参加してきました。
日本最大級の歯科学会でもある当学会は、例年になく義歯の講演、テーブルクリニックが多かったように感じました。我々義歯専門の歯科技工士にとって、これからの高齢化社会と義歯のニーズに最大の努力とクォリティーが求められていることを改めて実感できました。
そんな中、私の尊敬しているドクターで、義歯製作でコラボさせていただいている市川正人先生が、昨年発表された一般口演が優秀口演賞を受賞されました。また、私の所属しているJDA会員の本多孝史先生も受賞されました。本当におめでとうございます。
また、第30回を迎えた日本顎咬合学会は、来年より、認定歯科技工士、認定歯科衛生士の制度が設けられることになり、その研修セミナーにも参加してきました。
時代は、患者様満足度、患者様健康推進が歯科技工士にも求められていることを実感し、これからの我々の役目が明確になることを実感しました。
会場は超満員で、参加された方々の医療従事者としての意識、自覚の高さに、私たちは強く共感できました。